ケース 82 みなし残業代の超過分を請求。弁護士が勤務表から残業代を計算し、360万円以上を獲得!
- Jさんの解決事例(男性・40代)
- ご依頼内容 残業代の請求
- 雇用形態 正社員
相談までのできごと
Jさんは、機械設計会社に勤務していました。そこは、長時間残業が当たり前の企業で、30時間分のみなし残業代は支払われているものの、30時間を超過しても、その分の残業代は支払われませんでした。このような状況が2年間も続き、Jさんは体調を崩しがちになり、退職を決意しました。そして、サービス残業分の残業代を支払ってもらいたいと考え、当事務所にご相談くださいました。
弁護士の対応
Jさんの話によると、以前、社長に労働環境の改善を求めたことがあるものの、まったく相手にされなかったとのことでした。また、残業の証拠として勤務表をお持ちでした。弁護士は、勤務表をもとに未払いの残業代を計算して請求できること、弁護士が介入することで、交渉に応じるようになる会社が多いことをご説明しました。Jさんは、弁護士の説明を聞き、「きちんと残業代を受け取りたい」と当事務所にご依頼くださいました。
ご依頼後、弁護士は勤務表から未払いの残業代を計算し、会社に請求いたしました。すると会社が依頼した弁護士から、超過分の残業代を支払っていないことを認め、支払に応じる旨の回答がありました。その後、残業代の金額についての交渉を行い、最終的に、未払い残業代のほぼ満額である360万円以上が解決金として支払われることで合意に至りました。働いた時間の正当な対価を受け取ることができ、「弁護士に相談してよかった」とご満足いただくことができました。
※現在アディーレでは、残業代請求を含む労働トラブルと、退職代行のみご相談・ご依頼をお引き受けしております。 残業代請求と退職代行に関するご相談は何度でも無料ですので、お気軽にお問合せください。