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解決事例集
Uさんの解決事例
Uさんは、ホテルの従業員として約2年間勤務をしていました。仕事は残業や休日出勤が多く、時には20日を超える連続勤務もある過酷な労働環境でしたが、残業代はいっさい支払われず、それ以前に会社にはタイムカードすらありませんでした。Uさんは、忙しい毎日に疲れて退職を決意し、残業代を請求したいと考えましたが、タイムカードもなく、請求方法がわかりませんでした。一度は請求をあきらめかけたUさんでしたが、労働トラブルに詳しい弁護士に依頼すれば請求できないかと考え、当事務所にご相談くださいました。
ご相談を受けた弁護士は、Uさんと話しながら、証拠にできるものはないか探しました。すると、Uさんは毎日の退勤時間をメモした日記と、会社に提出しているシフト表があることがわかりました。弁護士は、シフト表で出勤時間、日記で退勤時間がわかるため、それを基に計算すれば、残業代を請求できると判断し、Uさんにご説明したところ、正式にご依頼いただきました。
ご依頼後、弁護士は早速、残業代を計算して会社に請求すると、会社側も弁護士を立て、弁護士同士の交渉となりました。会社側は「請求を受け入れることはできない」と反論してきましたが、当事務所の弁護士は「会社は勤怠の管理を怠っており、そのうえ、労働の正当な対価である残業代を支払わないことは許されない」と強気の主張を続けました。その結果、当事務所の主張を会社側が全面的に認め、請求金額のほぼ満額である230万円の未払い残業代を獲得することができました。この結果にUさんも喜んでくださいました。
獲得した解決金
230万円
今回のように、タイムカードを管理しない会社が相手でも、メモやメールの履歴などの証拠を積み重ねることで、未払いの残業代を獲得できる可能性があります。残業代の計算には専門的知識を必要としますので、弁護士にお任せください。また、残業代請求の時効は2年(※)です。悩んでいる時間で請求できる残業代が減る場合もありますので、お早めに当事務所までご相談ください。残業代請求のご相談は何度でも無料です。
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