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解決事例集
Oさんの解決事例
介護施設で働いていたOさんは、連日の長時間労働で疲れやストレスが溜まっていました。そんなある日、お客さまから、「Oさんの対応が悪い」とクレームが入ってしまいました。社長に指導を受けたOさんは、正直に疲れやストレスが溜まっていることを話すと、社長から「しばらく休養しなさい」と伝えられ、体調が回復するまで休暇をもらうことになりました。ところが後日、体調が回復したOさんが仕事に復帰するため社長に連絡したところ、「解雇予告通知を出すから出勤しないでいい」と言われたのです。そして、「このようなことが許されるのか、突然の解雇に納得できない」と当事務所にご相談くださいました。
弁護士が詳しくお話を伺うと、Oさんが連絡した10日前に社長から「そろそろ戻ってこい」と言われたものの、その際は、まだ体調が優れず、断っていたとのことでした。また、残業代が支払われていなかったため、残業代の請求もお考えでした。弁護士は、経緯を聞く限りでは不当解雇の可能性が高いこと、会社から勤怠に関する資料を開示させたうえで、残業代を請求していくことをご説明しました。
ご依頼を受けた後、弁護士はまず、労働時間が記録されている資料の開示を求めました。無事に資料が開示された後は、Oさんの未払い残業代の計算を行い、「Oさんの解雇理由は認められるのではなく不当解雇だ」、「これまでの未払い残業代も支払うべきだ」と主張し、不当解雇の解決金と未払い残業代の支払を強く求めていきました。その結果、会社の代理人である弁護士から、当事務所の請求を認める回答が届き、不当解雇の解決金120万円と未払い残業代160万円の合計280万円が支払われることで合意に至りました。
獲得した解決金
280万円
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