解決事例集
Kさんの解決事例
サービス業で配送ドライバーとして働いていたKさん。会社は人手不足で、毎日、朝7時から夜8時頃まで働いていました。残業代は支払われていましたが、残業時間のうちの一部しか支払われておらず、Kさんは、ずっと疑問に感じていました。そして、業務内容に見合った賃金が支払われていないという思いが次第に強くなり、退職を決意すると、未払いの残業代について、労働トラブルに精通した弁護士の話を聞きたいと当事務所にご相談くださいました。
詳しくお話を伺うと、会社の日報には、始業時間、就業時間を記入する欄がないため、労働時間が管理されていませんでした。しかし、Kさんはご自身で直近3ヵ月の労働時間をメモに残していらっしゃいました。弁護士は、会社から日報が開示されれば、メモに記載された労働時間と合わせて残業代を計算することができることをご説明しました。
ご依頼後、弁護士はすぐに会社の代理人である弁護士に連絡をして日報や就業規則など、資料の開示を求めました。そして、会社が開示に応じたため、日報に記載されていた出勤日と、Kさんのメモの労働時間から残業代を計算し、そこから割り出した未払い残業代を会社に対して支払を強く求めました。その結果、会社は残業代の支払を認め、Kさんに未払い残業代180万円が支払われることで合意にいたりました。
獲得した解決金
180万円
今回のように、ご本人がお持ちの証拠が一部しかなかったとしても、弁護士が資料の開示を求めることで、残業代を計算して請求できるケースが多くあります。弁護士の介入を知ることで、開示に素直に応じる会社も多く、残業代請求がスムーズに行うことができます。当事務所では、残業代の請求で成功報酬制を採用しておりますので、費用の心配をすることなくご依頼いただくことが可能です。ご相談も何度無料ですので、まずは当事務所までお気軽にご相談ください。
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