ケース107 弁護士が不当解雇の解決金と未払い残業代を同時に請求。合計280万円を獲得!

Oさんの解決事例(女性・50歳代)

ご依頼内容 不当解雇・退職,残業代の請求 雇用形態 正社員

介護施設で働いていたOさんは,連日の長時間労働で疲れやストレスが溜まっていました。そんなある日,お客さまから,「Oさんの対応が悪い」とクレームが入ってしまいました。社長に指導を受けたOさんは,正直に疲れやストレスが溜まっていることを話すと,社長から「しばらく休養しなさい」と伝えられ,体調が回復するまで休暇をもらうことになりました。ところが後日,体調が回復したOさんが仕事に復帰するため社長に連絡したところ,「解雇予告通知を出すから出勤しないでいい」と言われたのです。そして,「このようなことが許されるのか,突然の解雇に納得できない」と当事務所にご相談くださいました。

弁護士が詳しくお話を伺うと,Oさんが連絡した10日前に社長から「そろそろ戻ってこい」と言われたものの,その際は,まだ体調が優れず,断っていたとのことでした。また,残業代が支払われていなかったため,残業代の請求もお考えでした。弁護士は,経緯を聞く限りでは不当解雇の可能性が高いこと,会社から勤怠に関する資料を開示させたうえで,残業代を請求していくことをご説明しました。

ご依頼を受けた後,弁護士はまず,労働時間が記録されている資料の開示を求めました。無事に資料が開示された後は,Oさんの未払い残業代の計算を行い,「Oさんの解雇理由は認められるのではなく不当解雇だ」,「これまでの未払い残業代も支払うべきだ」と主張し,不当解雇の解決金と未払い残業代の支払を強く求めていきました。その結果,会社の代理人である弁護士から,当事務所の請求を認める回答が届き,不当解雇の解決金120万円と未払い残業代160万円の合計280万円が支払われることで合意に至りました。

弁護士 篠田 恵里香

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