うちの会社は残業代が支払われない…これってホント?

「会社から残業代は支払われないと聞いている」「この業界では,残業代が出ないのは当たり前」

このような理由で,残業代をあきらめてはいませんか?しかし,会社が独断で「ウチは残業代を支払わない」と決めることはできません。もし,職業を理由に残業代が支払われていないのであれば,泣き寝入りしなくても大丈夫です!

あなたの職業でも,残業代は支払われます!

未払い残業代を請求することができる職業は?

残業代請求のご相談をいただいた職業の一例

上記は,当事務所に残業代請求のご相談をいただいた方の職業の一例です。飲食,ホテルなどの接客業,トラックやタクシーのドライバー,建設や製造の現場で働く方々など,さまざまな職業の方が弁護士に相談し,残業代を手にしています。職業を理由に,「残業代がもらえない」,「残業代を請求できない」と思い込まないでください。
※林業を除く農林水産業は,労働時間の適用除外のため,残業代は支払われません。

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職業別 残業代請求のポイント

サービス業,運輸業・郵便業,建設業について,裁判にまで発展し,メディアでも報じられた有名なニュースや,アディーレでの解決事例をご紹介し,残業代請求のポイントを探っていきましょう。

サービス業

news
飲食チェーンA社
大手飲食チェーンA社のアルバイト店員3名が,未払い残業代の支払を求めていた裁判で,2010年11月,A社がアルバイト店員の3名の主張を全面的に認め,未払い残業代など99万円が支払われることになりました。
エステサロンB社
月に約80時間の残業を強いられたものの,残業代が支払われなかったとして,従業員2名が未払い残業代1000万円以上の支払を求めて裁判を起こし,2015年1月,和解が成立しました。金額などは非公表ですが,B社は残業代の支払を約束したとのことです。
アディーレでの解決事例
シフトと日記で残業代を計算し,230万円獲得!
飲食店:Uさん(40歳代)

Uさんは,残業や休日出勤は当たり前という過酷な労働環境を強いられていました。退職を決意した際に,残業代の請求を考えましたが,タイムカードが存在せず,どう請求したら良いかわからなかったため,弁護士に相談しました。
弁護士は,タイムカードの代わりとして,会社に提出しているシフト表を提出と,Uさんが毎日日記にメモしていた退勤時間から残業代を計算しました。そして,「勤怠の管理を怠り,労働の正当な対価である残業代を支払わないことは許されない」として会社に残業代の支払を強く求めた結果,交渉により請求金額のほぼ満額である230万円を獲得できました。

シフト表と勤務表を保管。残業代175万円の獲得に成功!
アパレル:Bさん(30歳代)

アパレルショップの店長として働いていたBさん。必要以上に厳しい言動で責め立ててくる上司との関係に限界を感じて退職することになり,在職中に支払われていなかった残業代を請求しようと決意されました。
弁護士は,会社との交渉を開始し,Bさんが保管していた過去1年間のシフト票と勤務表を基に残業代を計算して請求しました。さらにBさんが上司からパワハラを受けていたことも主張し,会社との交渉を優位に進めていきました。その結果,残業代175万円の獲得に成功しました。

残業していたことを示す証拠を開示させ,220万円を獲得!
パチンコ店:Kさん(20歳代)

パチンコ店でホールスタッフをしていたKさんは,退職後,残業代が支払われていなかったことに疑問を抱くようになりました。そして,「自分は損をしていたのではないか。もし,残業代を請求できるなら」という思いで,弁護士に相談しました。
Kさんは,残業の証拠をお持ちでなかったため,弁護士はまず,タイムカード,賃金台帳,就業規則などの開示を会社に求めました。開示後は交渉を行い,証拠を基に残業代を計算して支払を強く求めていきました。その結果,未払い残業代220万円を獲得することができました。

サービス業における残業代請求のポイント
  • シフト表やレジの記録などでも,残業の証拠になり得ます。
  • 管理職(店長)でも,残業代が支払われる可能性があります。

サービス業では,「タイムカードが存在しない」,「退勤の打刻後も働かされていた」というケースが多くあります。このような場合,シフト表やメモ,メールの送信履歴,レジの記録など,代わりとなる証拠を基に残業代を請求していきます。

また,管理職(店長)だからといって残業代が出ないわけではありません。管理職に残業代が支払われるか否かは,肩書きではなく,実際の職務内容や権限から判断されるものです。管理職の方も,多くのケースで残業代を獲得できています。

運輸業・郵便業

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運送会社C社
元従業員2名が未払い残業代の支払を求めた裁判で,2015年2月,東京地裁は付加金(制裁金)も含めた約215万円の支払をC社に命じました。この裁判では,C社で管理していた出退勤時刻と,2人の高速道路の利用記録との間にズレがあり,裁判所は「出退勤の記録は必ずしも実際の勤務時間を反映していない」として,残業代の支払を認めました。
アディーレでの解決事例
メーターと労務管理の開示を要求。残業代65万円を獲得!
運送会社ドライバー:Oさん(40歳代)

長距離トラックのドライバーをしていたOさんは,退職を機に,会社に残業代の支払を求めました。しかし,会社は聞く耳を持たず,自分では残業代を請求できないと感じ,弁護士に相談することにしました。
Oさんの会社にはシフト表やタイムカードが存在していなかったため,弁護士は,トラックに記載されているメーターと労務管理の記録の開示を会社に求めました。会社は,記録の開示は拒否してきましたが,一定金額の支払に応じると回答し,その後,金額の交渉を行った結果,解決金65万円が支払われることで合意に至りました。

運輸業・郵便業における残業代請求のポイント
  • 待機時間を休憩時間とされていませんか?
  • タコグラフなどから,残業代を請求できます。

荷物の積み込みなどによる待機時間が発生するのがドライバーの仕事の特徴ですが,この待機時間,休憩時間にされていませんか?実は,この待機時間が労働時間と認められたケースが多く存在しています。

また,タイムカードなどでは,正確な労働時間を把握できない場合に,残業の証拠となり得るのが車両に搭載されているタコグラフです。そのほか,高速道路の利用記録,社内の無線など運転していたことがわかるもの,業務日報なども残業代請求の証拠となります。

建設業

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不動産建設会社D社
D社に働いていた元従業員20名が,未払い残業代など,総額1億円以上の支払を求めた裁判で,2013年1月,福岡地裁で和解が成立しました。訴状などによると,残業代を請求した元従業員らは,退社時刻が真夜中になることや,休日は1ヵ月に1日しかないことが当たり前の過酷な残業を強いられていました。
アディーレでの解決事例
労働審判で残業代を請求し,260万円で和解!
建築リフォーム会社:Aさん(30歳代)

Aさんは,「固定残業代制として手当を支払っている」と伝えられていましたが,給料明細を見てもどれが固定残業代なのかわからず,残業代が支払われているのか疑問に感じていました。退職を機にAさんは,きちんと残業代を受け取りたいと考え,弁護士に依頼することにしました。
Aさんのケースでは,会社が交渉に応じず,労働審判で残業代を請求することになりました。そして弁護士が,会社の就業規則や賃金規定を根拠に,手当は固定残業代と認められないこと,未払い残業代を支払うべきであることを主張した結果,残業代260万円が支払われることで和解となりました。

建設業における残業代請求のポイント
  • 会社からの手当が残業代の代わりと言われていませんか?
  • 交通機関の利用記録,メールの送信記録でも残業の証拠になり得ます。

建設現場の現場監督であれば管理職手当,営業職であれば営業手当をもらっているかもしれません。しかし,これらの手当があるからといって残業代が支払われないわけではありません。

また,タイムカードで正しい出退勤時刻が管理されていない場合,建設現場で働く方であれば交通機関の利用記録,営業職の方であればメールの送信記録などが,残業代を請求する際の証拠となるケースが多くあります。

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