運送業・郵便業の場合
(タクシー運転手、トラック運転手など)

運送業(トラック運転手)・タクシードライバーは,業種の都合上,労働時間が長時間にわたりますが,労働基準法で定められた労働時間を超えた場合,残業代として認められます。実際に,大手タクシー会社が残業代などの割増賃金を差し引いて歩合給を算定していたとして従業員が裁判を起こし,未払い賃金として残業代を勝ち取っています。

残業代請求ポイント

トラックドライバーの仕事の特徴として,荷物の積み込みなどによる待機時間が発生しますが,この待機時間を休憩時間とみなされていませんか?実は,この待機時間が労働時間と認められたケースが多く存在しています。
いっぽう,タクシードライバーは,タクシーの売り上げに応じた「歩合給」が支払われているのが特徴ですが,給与明細は,歩合給と残業代が具体的な金額として判別されていますか?形の上では残業代を支払っているとされていても,実際には支払われていない可能性もあります。
また,タイムカードなどでは,正確な労働時間を把握できない場合に,残業の証拠となり得るのが車両に搭載されているタコグラフです。そのほか,高速道路の利用記録,社内の無線など運転していたことがわかるもの,業務日報なども残業代請求の証拠となります。

  • 待機時間休憩時間とされていませんか?
  • タコグラフなどから、残業代を請求できます。
  • 残業代に当たる部分がいくらなのか,具体的な金額として明確になっていますか?

ご相談事例

01タクシードライバーが残業代請求。解決金300万円獲得!
Sさん(60歳代男性)
タクシードライバーとして勤務していたSさんは,残業時間に対して残業代の支給額が低いと感じていました。そこで,ご自身で会社と交渉しましたが,「退職するなら残業代を支払う」と迫られて,自分では対応できないと思い,弁護士に依頼しました。
弁護士と会社との交渉ではまとまらず,Sさんと相談して労働審判の申立を行うことになりました。会社は,変形労働時間制の規定であることを理由に未払い残業代は発生していないと主張してきましたが,弁護士は,会社の規定は法律で定められている要件を満たしていないと反論しました。その結果,在職のまま解決金300万円が支払われ,和解となりました。
02物流のドライバーが残業代請求。解決金65万円獲得!
Oさん(40歳代男性)
物流系企業のドライバーをしていたOさんは,退職を機に,会社に残業代の支払を求めました。しかし,会社は聞く耳を持たず,自分では残業代を請求できないと感じ,弁護士に相談することにしました。
Oさんの会社にはシフト表やタイムカードが存在していなかったため,弁護士は,トラックに記載されているメーターと労務管理の記録の開示を会社に求めました。会社は,記録の開示は拒否してきましたが,一定金額の支払に応じると回答し,その後,金額の交渉を行った結果, 解決金65万円が支払われることで合意に至りました。

case01

タクシードライバーが残業代請求。
解決金300万円獲得!
Sさん(60歳代男性)

タクシードライバーとして勤務していたSさんは,残業時間に対して残業代の支給額が低いと感じていました。そこで,ご自身で会社と交渉しましたが,「退職するなら残業代を支払う」と迫られて,自分では対応できないと思い,弁護士に依頼しました。
弁護士と会社との交渉ではまとまらず,Sさんと相談して労働審判の申立を行うことになりました。会社は,変形労働時間制の規定であることを理由に未払い残業代は発生していないと主張してきましたが,弁護士は,会社の規定は法律で定められている要件を満たしていないと反論しました。その結果,在職のまま 解決金300万円が支払われ,和解となりました。

case02

物流のドライバーが残業代請求。
解決金65万円獲得!

Oさん(40歳代男性)

物流系企業のドライバーをしていたOさんは,退職を機に,会社に残業代の支払を求めました。しかし,会社は聞く耳を持たず,自分では残業代を請求できないと感じ,弁護士に相談することにしました。
Oさんの会社にはシフト表やタイムカードが存在していなかったため,弁護士は,トラックに記載されているメーターと労務管理の記録の開示を会社に求めました。会社は,記録の開示は拒否してきましたが,一定金額の支払に応じると回答し,その後,金額の交渉を行った結果, 解決金65万円が支払われることで合意に至りました。

その他の業種の場合

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