弁護士・司法書士紹介
弁護士
吉村 岳
よしむら たけし
> 金沢支店法律は社会の公器です。誰でもアクセスでき、誰でも利用することができます。しかし、公器であるにもかかわらず(公器であるからか)、法律の存在を知ることや、それをどのように使うかは、各人の意思や努力に委ねられています。そのため、「法の不知は害する」という言葉にもあるように、法律の存在そのものや使い方を知らないことで、思わぬ不利益を被ったり、得られるはずだった利益を失ったりすることもあります。私は、法律を取り扱う専門職として、皆さまの法律的に正当な利益を守れるように、取り組んでまいりたいと思っています。
目的地が徒歩30分以内なら歩いて行きます。エレベーターも積極的には使いません。歩けるときは歩くことを心がけるようになったのは、中高生のころからです。当時、受験勉強に頭を悩ませていたとき、「歩くことは頭に効く。斎藤道三が一代で美濃の国盗りを達成したのは、徒歩で京都と美濃国を往復し、回転のよくなった頭で知略を巡らしたからだ」というような話を聞き「ならば、自分もそうすれば、斎藤道三のように頭がよくなって、成績も上がる」と考えたのが始まりでした。その後、実は斎藤道三の国盗りは一代の事績ではなかったという研究結果が出てきて「昔聞いたあの話は一体何だったんだ」とは思いましたが、歩行の習慣だけは残り、今に至っています。ですが、歩行が頭脳の活性化に効果があるというのは間違いないようなので、もしかしたら、斎藤道三のように知略が冴えて、皆さまのお役に立てるかもしれません。
白文をお読みになる先生もいらっしゃるなか、下手の横好きでとても恥ずかしいのですが、昔から「論語」、「孟子」、「孫子」などの中国古典を読んでいます。そして、それが現在の自分を形成する大きな要素になっていると感じます。昨今は、「学校で中国古典を教える必要などあるのか」と言われることもあるようです。しかし、その議論の当否はともかく、中国古典からは、国家社会に関することから、ブラック労働がいかに心身にとって有害かまで、さまざまなことが学べます。最近はなかなか時間を割けないのですが、そのうちまた、中国古典を渉猟する生活をしてみたいと思っています。
かの「機動戦士ガンダム」に登場するシャア・アズナブル大佐は、スタイリッシュで格好いい敵役でした。しかし、「機動戦士Zガンダム」でクワトロ・バジーナ大尉として登場したときは、若い部下を怒らせて殴られたり、自身の所業のツケを払わされて頭を抱えたりするなど、情けない面が目立つキャラクターになっていました。個人的には、シャア大佐よりクワトロ大尉のほうが、キャラクターとして共感できます。この世の中、何ごともうまくいっている人はそうそういません。誰もが、頭を抱えたくなるような苦悩とともに生きています。法律家は、人生の課題を解決することはできませんが、人生を行き詰まらせている法律的なトラブルを解決することはできます。私も、少しでも皆さまのお役に立てるよう、微力ながら尽くしていきたく存じます。
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