弁護士・司法書士紹介
弁護士
髙林 裕一
たかばやし ゆういち
> 名古屋支店法律事務所がどんな場所なのか,どういう人がいるのか,まったく知らない方も多いと思います。しかし,たとえば道を歩くだけでも交通法規に従わなければならないように,法律は,誰にとっても生活のいろいろな場面で必要になり,人の行動を方向付けるものです。特に人生の重要な場面や人生の危機に直面した場合には,法律は大きな指針になります。私は,そのような場面で人の手助けをするために弁護士になりました。あなたが人生の重大な岐路に立ったとき,気軽に相談してください。法律事務所というのは,そのような相談を受ける場所であり,その相談に対して十分に的確なアドバイスをすることが,弁護士としての私の仕事なのです。
なぜか,パソコンとか携帯電話とか,最近ではiPadのような,いわゆる電子機器といわれるものが妙に好きです。もちろん,仕事に使うとか,ネットでいろいろ調べ物をするとかいった,実用的な用途に使えるということもあるにはあるのですが,それだけではなく,その機器として洗練されたデザインや,何かすごいことができそうな可能性を秘めていそうな,その種の物特有の雰囲気といったものに強く惹かれます。自分の中では,こういった電子機器は,「単なる道具ではない何か」なのでしょう。私は,博士課程では情報系の研究をしていたのですが,当時は,その種の物に取り囲まれていたという意味では天国でした。
近年のIT化の流れは,いまだにファックスでのやり取りが主流の法律家の仕事の場面でも,着実に進行していると感じます。訴訟において,証拠としてメールが提出されることも多いですし,判例の検索などは,手元のパソコンからデータベースで,というのが一般的です。裁判員裁判でもパワーポイントを用いたデモが多くなされています。今現在では,まだ司法試験では手書きでの論述が要求されますし,訴訟においても当事者や裁判所の間を大量の紙が飛び交います。しかし,これらの中には明らかに非効率なものも多いと感じられますし,いずれ変わっていくのでしょう。法律家の仕事の場面を,近年のIT化の流れは,今後どのように変容させていくのでしょうか。この点は,非常に興味深いところだと思います。
書棚に並んでいる本が,その人の人となりをあらわすものである,とはしばしば言われることです。かつての私の書棚も,歴史小説が多かったころ,漫画ばかり並んでいたころ,ライトノベルだらけだったころなどさまざまで,変容を繰り返してきました。ただ,いずれの時代も,そのころの私の興味の中心はその書棚の内容そのものであり,その意味で,そのころの書棚は,その当時の私の人となりをあらわす指標ともいえました。今,私の書棚には,法律書が大量に並んでいます。これだけ見れば,立派な法律家に見えなくもありませんが,実際のところはどうなのでしょう。とにかく,現在の書棚の内容に恥じない立派な法律家になれるように,今後とも必死に努力を重ねていきたいと思います。
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