弁護士・司法書士紹介
弁護士
宮内 駿
みやうち しゅん
> 池袋本店弁護士はお悩みのすべてを解決できるわけではありませんが、最低限、問題を整理して法的なアドバイスをすることはできます。お悩みが具体化されるだけで、気持ちが楽になることもあるはずです。 小さなことでも構いませんので、何でも気軽に相談してください。最善のサポートをいたします。
高校時代、甲子園を目指して白球を追っていました。野球の名門校ではなかったので甲子園に行ける可能性は低く、結局、夢は叶いませんでした。ですが、目標に向かって全力で頑張った三年間は、自分にとって一生の宝物です。 今でも夏の甲子園大会で懸命に頑張る球児の姿を見ると、当時の気持ちを思い出してテレビの前で泣いてしまうこともしばしばあります。私自身、不純な面もそれなりにある人間ですが、高校野球を見るときだけは純粋な少年の気持ちに戻っています。 高校野球を通し、目標に向かって邁進することの尊さを教えてもらいました。そして、一生付き合える仲間に巡り会えたのも、野球のおかげです。高校野球は私の原点です。
私が生まれ育った町は過疎化が進み、小学校では同級生が7人しかいませんでした。少人数ということもあり、先生や地域の方々は家族のような雰囲気で私をかわいがってくれました。私は、そのような温かさのなかで育った「田舎者」であることを誇りに思っています。明治生まれ、大正生まれの人たちと接する機会も多く、お年寄りの昔話を聞いて育ったことも貴重な経験になりました。さまざまな世代の人たちと接して感じたことは、「生まれた時代が違えど誠意を持って接すれば、人間は共感し合える」ということです。 今後、遠からず令和生まれの世代と接する時代が来ます。ですが、胸襟を開いて語り合えばお互いに理解し合えると信じていますし、時代が変われど人間同士のコミュニケーションの根本は案外変わらないような気がしています。
これは、棋士の森内俊之さんの言葉です。 森内さんの経験上、一流の棋士であっても対局においてミスは必ずするものであり、一回目のミスはそれほど大きく情勢に影響しないそうです。しかし、動揺した精神状態で犯す二回目のミスが致命傷となってしまうそうです。 私自身、かつては自分に都合の悪いことがあると、すぐに投げ出してしまう傾向がありました。結果として、すべてがうまくいっているときはいいのですが、自分に不利な場面ではいい成果が出せませんでした。 私はこの言葉を知ってから、失敗をしてしまったときには自戒の念を込めて「勝負では二回目のミスが致命傷となる」と自分に言い聞かせるようにしています。そして、現時点での最善を尽くすことを心がけています。 私は、偶然の成功よりも、一度失敗したあとの態度こそが人生を大きく変えていくものであると信じています。
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