弁護士・司法書士紹介
弁護士
足立 康敏
あだち やすとし
> 名古屋支店私は、弱者が組織や権力に搾取・蹂躙されていることが当たり前となっている今の社会に違和感を覚え、法曹になることを決意しました。弁護士として依頼者の方々の権利・利益のため組織や権力と闘いたいと思います。また、依頼者の方々の悩みを理解し、寄り添うことができる弁護士となれるよう常に心がけています。
司法試験を目指すはるか昔、私の初めての就職活動はうまくいきませんでした。 当時はリーマンショックの数年後で、卒業見込みの大学は無名であったためか、面接を数十社受けても内定をもらえなかったのです。40社までは覚えていますが、途中で数えるのをやめたので、結局何十社落ちたのかわかりません。完全な売り手市場ということもあり、無名大学出身の私はぞんざいな扱いを受けることもありました。 そのため、卒業後にハローワークに通ったのですが、同じくハローワークに通う悲痛な表情な人々の顔を見ていると、自分もこんな顔をしているのかと思いました。私はそこで、社会の理不尽さと人の痛みを知りました。 ですから、弁護士として、借金や人間関係などの問題で苦労したり、不安を抱えていたりする依頼者の方と接するときは、当時の経験や痛みを思い出すようにしています。ちょっとした巡り合わせによって、多重債務や離婚などの問題も自分にも十分起こりえる身近な問題なのだと考えれば、依頼者の方の痛みに少しでも寄り添えるようになるからです。そして、かつての自分自身のように、つらい思いをしている人たちのお力になっていきたいと思います。
私は、司法試験に合格し弁護士となりましたが、決して優秀な人間ではありません。就職活動に失敗し、アルバイトをしながら再度大学受験をして国立大学に入り、法学部に通っているうちに司法試験を目指す決意をしました。その後、何とか就職し、働きながら司法試験合格を目指しましたが、「このままでは、いつまで経っても司法試験を受けられない」と考えて退職。そして、ロースクールに入学・修了し司法試験を受験し、数々の失敗や挫折を経て司法試験合格に至ったのです。このように、決して順風満帆ではなかったわけですが、就職活動に失敗したあと、2回目の大学に通えたのも、仕事を辞めてロースクールに通えたのも、すべて両親の理解や祖父母の金銭的援助、奨学金制度があったからです。私が現在弁護士として仕事をできるのは、周りに恵まれていたからにほかなりません。
私の趣味は、ロードバイクでサイクリングをすることです。ロードバイクに乗る前は、運動不足解消のためスポーツジムに通っていましたが、時間的制約や混雑があって思いどおりに利用できないのが不満でした。そこで、いつでも乗ることができるロードバイクを始めました。休みの日は、よくロードバイクで遠くの田舎道を走っています。行ったことがない場所に行くのはワクワクしますし、田舎の方が車が少なくて快適です。特に、川沿いや海岸線沿いは眺めがよくて最高ですね。
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