
- 資格
- 弁護士
- 所属
- 第一東京弁護士会
- 出身
- 埼玉県
- 出身大学
- 東京都立大学法学部
ご挨拶
弁護士は、その生涯でおそらく何千という数の事件を扱うことになるかと思います。しかし、一般の方が弁護士に相談・依頼をすることは、一生に一度でもあれば多いほうだと思います。弁護士にとっては何千のうちの一つでも、依頼者の方にとっては人生唯一の機会かもしれない。だからこそ、弁護士がどんな事件でも全力で懸命に取り組むことは当然です。いつまでもそんな初心を忘れずに、仕事をしていきたいと思っています。
私のキーワード
- その1「職歴」
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私は、弁護士になるまでの十数年、国家公務員として各地の労働局で働いてきました。具体的な業務は、公共職業安定所(いわゆるハロワですね)で、雇用保険の手続業務や、求職者の方への職業相談・紹介などです。公務員になる前は、コンビニや某牛丼チェーン店などで、フリーターをしていたこともあります。そういった経験を通じて、「相手の立場で考える」ということを学びました。社会にはいろいろな人がいますので、誰もが自分と同じような考え方をするわけではないですし、同じ能力やスキルを持っているわけでもありません。そういう状況で重要なのは、まずは相手の話をよく聞き、ときには観察することで、相手を理解することだと思います。弁護士としても、そういう姿勢を大事にしていきたいと考えています。
- その2「動物」
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動物が好きです。特に鳥類が好きで、数年前には念願だったインコを飼い始めました。俗に「鳥頭」などという言葉もありますが、皆さまが思っている以上に鳥は賢い動物で、その多種多様な行動にいつも驚かされています。ご存じの方も多いかもしれませんが、日本の法律では、原則として、動物は「物」でしかありません。しかし、たとえばドイツでは、「動物は『物』ではない」と明確に規定するなど、日本とは異なったアプローチをする国も増えています。文化も宗教も異なる国が数多くあるなかで、どの考え方が正しい・間違っているということはないと思っています。人間と動物の関係がどうあるべきかについては、難しいですがこれからも考え続けていきたい問題です。
- その3「卓球」
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大学では、体育会の卓球部に所属しておりました(体育会といっても、初心者大歓迎の部でしたが)。卓球の魅力は、戦術や競技スタイルが多様で、一般的に身体能力の重要性がそこまで高くない点にあると思います。そのため、性別や年齢にかかわらず、誰でも楽しめるという利点があるのです。ケガの危険も比較的少ないし、何かスポーツを始めたい方にはオススメの競技ではないでしょうか。私自身も、目標を持ってずっと続けていきたいなと思っています。余談ですが、最近では卓球も人気が出てきましたよね。私が中学で卓球を始めたころは、卓球の試合がテレビで流れることなんてほぼありませんでしたし、ましてや卓球選手が頻繁にバラエティー番組に出るなんて考えられませんでしたから。たくさんの方が卓球というスポーツに触れる機会が増えて、よかったなと思っています。
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