弁護士・司法書士紹介
弁護士
藤本 顯人
ふじもと けんと
> 池袋本店私は若いころ、学問を顧みることなく、ただ流れに身を任せて警察官となりました。しかし、三十を過ぎたころ、ふと胸のうちにぽっかりと空いた穴を自覚して、「これを埋めるのは今しかない」と覚悟を決めました。そして書を取り、夜を徹して学び、ついに弁護士となるに至ったのです。 人生というものは、まっすぐ進むだけの道ではございません。寄り道や回り道をし、ときには坂を転げ落ちることもあるでしょう。しかし、それらの紆余曲折のなかで出会った人々、身を置いた環境こそが、私をより私らしく磨いてくれたのだと信じております。 もしもあなたが、今、苦しみや悲しみに打ちひしがれているならば、どうか私にお話をお聞かせください。私はあなたの心と真正面から向き合い、その痛みを少しでも和らげることで、あなたが青空の下、笑顔で人生を歩めるよう、お手伝いしたいと願っております。
私は十五年間、埼玉県警察に勤務し、警部補として退職いたしました。その間、公安捜査に身を潜め、パトカーのハンドルを握り、交番の灯を守りました。ときには刃物を突きつけられることもございましたが、幾度の危機をくぐり抜け、こうして生きております。 私が弁護士となったのは、剣道と警察官という二つの道を歩んだからこそだと思っております。そもそも、私が警察官を志したのは、剣道をもう一度極めたいという強い思いがあったからにほかなりません。 また警察学校に入るまでの私は、道端に放置されいる自転車を片づけることは、ただのゴミ拾いと同じであるという程度の認識しか持ち合わせておりませんでした。しかし、警察官として法律を学ぶうちに、何が罪であり、何が罪でないのか、その境界線を知ることが面白くなってまいりました。また、警察官にならなければ、妻と出会うこともなく、子どもたちとも巡り会えなかったことでしょう。 もしも、あのとき剣道をせず、警察官にもならなかったならば、私は法律の面白さに気づくことはなく、家族とも巡り会えず、予備試験や司法試験を受ける決意すら生まれなかったことでしょう。思えば、すべては一本の剣に始まり、そして今、法という新たな剣を手に、私は生きております。
最近、私は筋トレを始めています。どうせなら徹底的に鍛えようと、パーソナルトレーナーをつけることにいたしました。 週に五日、六日、調子が良ければ毎日、出勤前に一時間ほどトレーニングをしております。鉄と汗の匂いが満ちるジムのなかで、私は自分の身体が変わっていくのを感じております。 ちなみに、初めてそのパーソナルトレーナーの方を目にしたとき、私が思い浮かべたのは…そう、「ガンダム」でした。 そして、私は思うのです。いつか、あの「ガンダム」を超える存在になれたならば、と。鋼のような意志と肉体を手に入れるその日まで、私はこの道を歩み続けるつもりです。
私は、心を解き放ちたいとき、何も考えず、ただ音楽に身を委ねます。ジャンルにこだわることもなければ、誰が歌っているのか、有名かどうかといったことも気にいたしません。ただ、直感が「これはいい」と囁いた音に、私は耳を傾けるのです。 私は、この音楽の好みの感覚を何よりも大切にしております。人や物に対する好き嫌いというものも、突き詰めれば直感によるものです。自分に合うものは、不思議と心地よく、そして多くの場合、それは正しいものなのです。 ならば、私は願ってやみません。いつの日か、自らも音楽のように、誰かの心に静かに寄り添う存在になれたならば、と。澄んだ旋律のように、穏やかでありながら、確かに人の胸に響く人物でありたいと、日々努めております。
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