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解決事例集
Yさんの解決事例
飲食店で働き始めて5年、調理担当として業務をこなしていたYさん。経験が認められ、後輩スタッフの指導も任されていました。しかし、Yさんには、ずっと抱き続けていた疑問がありました。雇用契約書には勤務時間が午前9時から午後5時と書かれているにもかかわらず、まったく守られていないことです。実際には午前0時や深夜1時まで働くことも多く、しかも、残業代や深夜割増賃金は支払われませんでした。このような待遇に我慢の限界を迎えたYさんは、退職を決意し、残業代請求について弁護士の話を聞きたいと当事務所にご相談くださいました。
詳しくお話を伺うと、証拠としてタイムカードと給料明細をお持ちでした。弁護士は、タイムカードが残業を示す何よりの証拠となり、給料明細を見れば、残業代と深夜割増賃金が支払われていないことは明らかで、残業代を獲得できる可能性は十分にあるとYさんにご説明したところ、正式にご依頼いただくことになりました。
ご依頼後、弁護士はまず、Yさんがお持ちだった期間以外のタイムカードの開示を会社に求めました。しかし、会社が開示を拒んだため、手元にあるタイムカードを基に未払いの残業代を計算して請求しました。すると、会社は返答をはぐらかし、弁護士の督促に対してようやく返してきた返答は「残業は指示していないから支払わない」というものでした。会社がこのようないいかげんな対応を続けるため、弁護士は、未払い残業代と深夜割増賃金の獲得に向けてYさんとご相談し、労働審判を申し立てることにしました。そして労働審判で、タイムカードと給料明細を提示して残業代の支払を強く求めた結果、当事務所の主張が全面的に認められ、残業代と深夜割増賃金の未払いに対する解決金として200万円が支払われることで調停が成立しました。
獲得した解決金
200万円
今回のように、飲食店などのサービス業では、残業や深夜労働が日常的に行われているにもかかわらず、残業代や深夜割増賃金が支払われないケースが多くあります。弁護士にご依頼いただければ、タイムカードなどの証拠を基に会社に未払い残業代の支払を強く求めていきます。残業代請求に関するご相談は何度でも無料ですので、まずは当事務所までお気軽にご相談ください。
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