ケース37 退職した会社から在職中の過失で高額の賠償請求。弁護士に依頼し,支払を回避!

Fさんの解決事例(男性・50歳代)

ご依頼内容 損害賠償の請求 雇用形態 正社員

Fさんは,運送会社でドライバーとして勤務していました。ある日,運転中に社用車をスリップさせ,トラックと衝突する交通事故を起こしてしまいました。双方にケガはありませんでしたが,社用車はひどく破損してしまいました。その後,この交通事故で特にトラブルは起こらず,約1年後,転職のため,Fさんはメーカーを退職しました。すると後日,会社から「社用車の修理費と,相手方への賠償金の全額を支払え」と150万円以上を請求されてしまいました。突然,高額の金銭を要求されて驚いたFさんは,本当に全額支払わないといけないのか知りたいと,当事務所にご相談くださいました。

弁護士はFさんから詳しく事情を伺う中で,会社は損害保険に加入しているのではないかという疑問を抱きました。また,過去の判例では,従業員が会社に損害を与えた場合でも,従業員が支払う賠償額が減額となったケースがあることから,Fさんも賠償金が減額となる可能性が十分にあると判断しました。そしてその旨をFさんにご説明したところ,正式にご依頼いただくことになりました。

ご依頼後,弁護士はすぐ会社側の弁護士との交渉をスタートさせました。当事務所の弁護士はまず,どのようにして150万円以上の金銭が提示されたのか知るため,賠償額の明細の開示を求めました。すると,会社側は「相手方への賠償金は保険で賄えた」と言い分を変え,請求していた賠償金を減額してきたのです。この会社側の対応によって当事務所は交渉を有利に進められるようになり,保険で賄えていたにもかかわらず全額賠償させようとした行為は非常に悪質だと指摘し,Fさんは賠償金の支払に応じる必要はないと強気の主張を行いました。その結果,賠償金を支払わないことで会社と和解が成立し,Fさんは損害賠償の支払から解放されてホッとされていました。

今回のように,会社から高額の損害賠償を請求された場合,たとえ自分に過失があったとしても,すぐ支払に応じず,一度,弁護士にご相談ください。弁護士が会社側と的確に交渉を行っていくことで,賠償金の減額や支払の必要がなくなるケースがあります。

弁護士 篠田 恵里香

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