ケース34 未経験の職種に左遷されて突然の解雇。弁護士がその不当性を主張し,解雇の取消と解決金の獲得に成功!

Tさんの解決事例(男性・50歳代)

ご依頼内容 不当解雇・退職 雇用形態 正社員

Tさんは,15年以上,会社の製造部門に勤務していましたが,ある日,会社から営業職への配置転換を命じられました。Tさんは,50歳を過ぎてから経験のない営業の仕事をすることに不安でしたが,会社のために一生懸命に仕事をこなしました。しかし,それから1年も経たないうちに,「能力不足」,「会社を誹謗中傷した」という理由で解雇を通告されてしまいました。解雇に納得できず,会社に撤回を求めても,回答は変わりませんでした。そこで,労働トラブルに詳しい弁護士に話を聞きたいと,当事務所にご相談くださいました。

Tさんの話によると,確かに営業成績は良くなかったものの,決して解雇されるほど悪い成績ではなく,会社を誹謗中傷したこともないとのことでした。弁護士は,Tさんに営業の経験がないことは会社も知っており,それにも関わらず1年未満で解雇することは,不当解雇にあたる可能性が高いとご説明しました。そして,解雇の正当性を争っていくことをご提案したところ,Tさんから正式にご依頼いただきました。

ご依頼後は,すぐに会社側の弁護士との交渉を開始しました。当事務所の弁護士が不当解雇を主張すると,相手方はTさんに話していた解雇理由とは異なり,経営難による整理解雇と回答してきました。
会社側が当初の解雇理由が不当だと認識しているため,このような回答をしてきたと判断した当事務所は,不当解雇を認めて解雇を取り下げて退職理由を変更し,Tさんに金銭を支払うべきであると強く反論しました。その結果,退職理由は会社都合退職に変更され,解決金160万円が支払われることで合意に至りました。弁護士に依頼してから2ヵ月足らずで解決し,Tさんは「気持ちがすっきり晴れた」とおっしゃり,ご満足いただくことができました。

弁護士 篠田 恵里香

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